「モンドリアンの猫」は

「モンドリアンの猫」は、クーン・ハウストラによる同名の絵本に基づいて作られた、子どもから大人まで楽しめるミュージカルです。原作の本以上に、オランダを代表する世界的な芸術家ピエト・モンドリアンの生涯と作品が楽しめる内容となっています。

オランダのアメルスフォート市にあるモンドリアンハウス、ロッテルダム市のヴァルハラ劇場で試演された後、2017年10月にインドネシアの首都ジャカルタのエラスムスハウス(オランダ文化センター)で初演され、成功をおさめました。2018年から2019年にかけて、「モンドリアンの猫」は中国、日本を含むアジア各国で上演される予定です。その際には、上演予定国のナレーターが進行を務めます。

日本で上演する場合は、日本人のナレーターの語りで物語は進みます。シンガーソングライターのハルム・ゴスリンクの歌にのせて、ボール紙で創られたオリジナルの人形たちが観客を旅に誘います。オランダから出発してモンドリアンと共に、観客はパリ、ニューヨークに向かい、彼の未完の傑作『ヴィクトリー・ブギウギ』にいたるまでの道筋をたどります。モンドリアンの旅の友である猫は、道中特別な役割を果たします。

クーン・バウストラは、鮮やかな色の紙や、ボール紙で創られた舞台装置や人形たちを使い、モンドリアンの物語に命を吹き込みます。ハルム・ゴスリンクは、本作のために新しい歌をつくり、自ら制作した楽器を使ったりしながら演奏します。楽器は、モンドリアンが関わった芸術運動「デ・ステイル」の様式で創られているというこだわりようです。

本作は幅広い観客に楽しんでいただける内容になっております。また、たとえば子ども向けのワークショップを取り入れた形式で上演するなど、さまざまなご要望にお応えして内容を変えることもできます。